もう後がないヒートは 7人ローテーションを使い、 ジミー・バトラーが 47分プレイした。 35分 12リバウンド 11アシストの活躍だった。 4Q最後は疲れ切って足元もふらついたが、大事なフリースロー 4投を入れた。
ダンカン・ロビンソンが 26点、ケンドリック・ナンが 14点だった。
レイカーズはレブロン・ジェームズが 40点 13リバウンド 7アシスト、 アンソニー・デヴィスが 28点 12リバウンドだった。
試合開始から激しくぶつかりあい、1Q途中にバトラーとレイカーズのドワイト・ハワードがリバウンドのポジション争いでもつれあい、 あわや乱闘になる一幕があった。両者にダブルテクニカルがとられた。
以降はバトラーが得点を伸ばしたヒートが有利に進め、2Q途中に 11点リードした。 レイカーズは 3Q途中に 70-70と同点にしたが、逆転できなかった。 ヒートはバトラーがリバウンドを押し込んで勝ち越し、ダンカン・ロビンソンが 3ポイントを入れて引き離した。
4Qは残り 10分半でヒートが 93-82とリードしたが、 そこからレイカーズが底力を発揮して一方的に得点し、残り 5分で 99-96と逆転した。
ヒートはバム・アデバヨがアリウープレイアップ、ロビンソンが 3ポイントを入れて追いつき、 残り 3分は 1点を争う激闘となった。
残り 1分半でレイカーズが 104-103とリードし、ヒートはバトラーが右からフェイダウェイを入れて 105-104と逆転した。
レイカーズはレブロン・ジェームズがレイアップを失敗したリバウンドを自ら押し込んで 106-105とリードし、ヒートは残り 46秒でバトラーがファウルを受けてフリースロー 2投を入れて逆転した。
レイカーズはアンソニー・デヴィスがリバウンドを押し込んで 108-107と再びリードした。 ヒートは残り 16秒でバトラーがファウルを受けてフリースロー 2投を入れて逆転した。
レイカーズは続く攻撃でダニー・グリーンが正面から 3ポイントを放ったが、決められなかった。 マーキーフ・モリスがリバウンドを獲ったが、パスをミスしてターンオーバーとなった。 ヒートは残り 1.6秒でタイラー・ヒーローがフリースロー 2投を入れて 3点差にした。
タイムアウトがないレイカーズは最後にベースラインからインバウンズパスを入れ、ジェームズがコート中央から 3ポイントを放ったが、リングに届かずに試合終了となった。