NBAファイナルでのトリプルダブル達成は史上 21人目となった。 40点超えでの達成は 3人目。
開始から積極的にプレイしてシュートを決めた。 1Qに 8点、2Qに 11点、3Qに 11点、4Qに 10点入れた。
ヒートは第1戦で負傷したゴラン・ドラギッチとバム・アデバヨが 2試合連続で欠場してこの日も戦力不足が気になったが、 バトラーが活躍して穴を埋めた。
ドラギッチの代役で先発したタイラー・ヒーローは 17点だった。 第2戦でいい働きをみせたベンチ選手のケリー・オリニクは要所で長いシュートを決めて 17点 7リバウンドの活躍だった。
レイカーズはレブロン・ジェームズが 25点 10リバウンド 8アシスト、 ベンチ選手のカイル・クーズマとマーキーフ・モリスがともに 19点だった。
第1戦で 34点、第2戦で 32点を記録したアンソニー・デヴィスは 15点に封じられた。 厳しくマークされて 1Qにファウルを 2回取られ、ファウルトラブルに追い込まれていき、精彩を欠いた。
試合は 1Q途中にヒートが 22-9とリードした後、2Qにレイカーズが逆転した。 3Q途中に再びヒートが 68-54とリードした後、4Q残り 9分でレイカーズが 91-89と逆転した。
ヒートはそこからバトラーがフローターを入れて同点にし、オリニクが 3ポイントを決めて 94-91とリードした。さらにヒーローが 3ポイントを入れて引き離した。
レイカーズは 3ポイントを思うように決められずに追いつけなかった。
ヒートは 4Q残り 1分を切ってヒーローがフィンガーロールとフリースロー 1投を入れて 112-102と 10点差にした。 さらにダンカン・ロビンソンが 3ポイントを決めて 13点差にして勝った。