NBA東カンファレンス決勝2020

UPDATED 2020/9/24

新鋭ヒーロー 37点の活躍
ヒートが競り勝って王手

9月 23日 -- 東カンファレンス決勝ヒートセルティクスと第4戦を行い、 20歳の新鋭タイラー・ヒーローが自己最多 37点を記録して 112-109で勝ち、対戦成績を 3-1としてNBAファイナル進出に王手をかけた。

ヒーローはプレーオフに入って安定した活躍を続け、 ベンチ選手の切り札としてヒートの快進撃を支えている。

この日は外郭から積極的にシュートを決めて得点を得点を伸ばし、3ポイント成功率は 5/10だった。 37点はヒートの新人最多得点記録となった。

1Qは 4点、2Qは 3ポイントを入れて 11点、 3Qは 5点、4Qは 3ポイントを 3本入れて 17点の活躍だった。

試合は開始から互角の攻防が続き、3Qを終了してヒートのリードは 77-76とわずかだった。4Qはヒーローの活躍によって徐々に引き離し、 残り 4分でヒーローが 3ポイントを入れて 98-90とした。

セルティクスはそこからジェイレン・ブラウンとジェイソン・テイタムが 3ポイントを入れて粘り、 残り 9.2秒でケンバ・ウォーカーがフリースロー 3投を入れて 109-107と 2点差に縮めたが、 追いつけなかった。

ヒートはジミー・バトラーがフリースロー 2投を返して 4点差にした。

セルティクスは残り 1.8秒でゴードン・ヘイウォードがリバウンドを押し込んで 109-111と再び 2点差にした。

ヒートは残り 1.1秒でバトラーがファウルを受けてフリースロー 1投目を外し、2投目を入れて 3点差にした。

セルティクスには同点のチャンスが残ったが、タイムアウトがなく、 最後に自陣ベースラインから投げ入れたロングパスはヒートの選手に叩かれ、 ブラウンが捕りきれずに時間が流れて試合終了となった。