開始から 3ポイント攻勢をかけて得点を伸ばし、1Q残り 3分で 33-11と大きくリードした。
その後はロケッツに追い上げられて 3Q開始直後に 65-59と 6点差に縮まったが、 そこから再びディフェンスを厳しくして失点を抑え、一方的に得点した。
4Q開始直後にカイル・クーズマとラジョン・ロンドが 3ポイントを入れて 101-71と 30点差にして勝利を決めた。
レイカーズは 3ポイントを 19本入れ、成功率は 51.4パーセントに達した。 フィールドゴール(FG)成功率は 52.7パーセントだった。 ジェームズが 29点 11リバウンド 7アシスト、 クーズマが 17点だった。
ジェームズは自己通算 11度目のカンファレンス決勝進出となった。 試合開始前にはテニスの全米オープン女子を制覇した大坂なおみに向けて 「GREAT COMEBACK!! Congrats」(素晴らしい逆転勝利!!おめでとう)と祝福のメッセージを自身のツイッターに投稿した。
大坂は人種差別への抗議として黒人犠牲者の名前を書いたマスクを装着して大会に臨み、 ジェームズはこの活動に強く共感していた。
ロケッツは 2年ぶりのカンファレンス決勝進出を果たせなかった。 チームの 3ポイント成功率が 26.5パーセント、FG成功率が 37.1パーセントと低かった。 ジェームズ・ハーデンが孤軍奮闘して 30点を記録したが、他の選手の得点が伸びなかった。
ラッセル・ウェストブルックは 4Qにコート脇で観戦していた選手の家族と口論になり、激高する場面があった。 情報によると口論の相手はロンドの兄弟で、退席処分になったという。
このシリーズは第2戦の後にダニュエル・ハウスが試合会場を離脱して第3戦以降は欠場した。 これが大きく響いて苦戦につながった。 情報によるとハウスは会場に入る資格のない人物をホテルの自室に入れていたことが判り、 規定違反によって会場を離れることを余儀なくされたという。