アデトクンボは 2日前の第4戦で右足首を捻挫した。 会場には足首を固定するブレスを装着して現れ、 試合前はブレスを外してシュート練習を行ったが、 出場しなかった。
バックスは絶対エースを欠きながらも開始から攻守で意欲的にプレイし、 クリス・ミドルトンと先発出場したドンテ・ディビンツェンゾを先頭にシュートを決めて 1Q末に 28-15とリードした。
ヒートは 2Qに反撃して残り 7分でジミー・バトラーが 3ポイントを入れて 37-35と逆転した。その後は失点を抑えてリードを保った。
3Qは残り 9分で 57-56と 1点差に縮まったが、 タイラー・ヒーローがジャンプシュートを入れるなど、 11点連取して 68-56と引き離した。
4Qは残り 3分で 89-85と 4点差に縮まったが、 フリースローを確実に入れて引き離し、 残り 46秒で 97-88と 9点差にして逃げ切った。
バトラーが 17点 10リバウンド、ドラギッチが 17点、 ジェイ・クラウダーが 16点だった。
東カンファレンス決勝はラプターズ−セルティクスの勝者と対戦する。
バックスは 2年連続のカンファレンス決勝進出を果たせなかった。
ミドルトンが 23点 7リバウンド、 ディビンツェンゾが 17点、ブルック・ロペスが 15点 14リバウンドだった。