開始からクリッパーズが主導権を握って進め、 2Q途中に 52-31と大きくリードした。
ドンチッチはその時点で 5点と目立っていなかったが、 そこから積極的にシュートを決めて得点を伸ばした。 2Q 10点、3Q 13点、4Q 12点、延長 7点だった。
マーベリクスはドンチッチの活躍によって 3Qに逆転して 4Qは残り 9分で 106-94と 12点リードしたが、 逃げ切れなかった。121-121となって終了した。
延長は残り 19秒でドンチッチがスピンムーブからレイアップを入れてマーベリクスが 132-130とリードした。 クリッパーズは続く攻撃でマーカス・モリスが左コーナーから 3ポイントを入れて残り 9秒で 133-132と逆転した。
マーベリクスは続く攻撃でドンチッチがボールを持って左右にドリブルし、 ディフェンスを振りながら左45度の 3ポイントラインからステップバックしてシュートを放った。 高く上がったボールは終了のランプと同時にリングを叩いて決まり、 劇的な幕切れとなった。
「最高の感覚でシュートを打てた。特別な感覚だった。」- ドンチッチ。
ドンチッチは 2日前の第3戦で左足首を痛めたが、 先発出場して問題なくプレイした。45分プレイして 43点 17リバウンド 13アシストの活躍だった。
クリスタプス・ポルジンギスは右膝に痛みを訴えて欠場した。
クリッパーズは控えのルー・ウィリアムズが 36点、 カワイ・レナードが 32点 9リバウンドだった。