カナダに本拠地を置くチームがNBAファイナルを制覇したのは史上初となった。
1Q途中に 17-8とリードした後、2Qに追いつかれ、後半は互角の攻防が続いた。
4Qは残り 5分半で 99-99となり、 ウォリアーズはアンドレ・イグオダラが右エルボーからジャンプシュートを入れて勝ち越した。
ラプターズはマーク・ガソルがフリースロー 2投を入れて同点にし、 フレッド・バンブリートが正面から 3ポイントを入れて逆転した。 さらにセルジ・イバカがフックシュートを入れて残り 3分で 106-101と引き離した。
ウォリアーズはドレイモンド・グリーンが 3ポイントを入れて粘り、 残り 18秒でステフィン・カリーがフリースロー 2投を入れて 111-110と 1点差に縮めた。 続く守備でターンオーバーを奪って逆転の好機を得たが、 カリーが右45度から放った 3ポイントが外れて得点できなかった。
ラプターズがリバウンドを獲ってフリースローで追加点を入れて逃げ切った。
カイル・ラウリーが 26点 10アシスト 7リバウンド、パスカル・シアカムが 26点 10リバウンド、 カワイ・レナードが 22点、バンブリートが 3ポイントを 5本入れて 22点だった。
レナードはNBAファイナルの最優秀選手(MVP)に選ばれた。
ウォリアーズは 3連覇を果たせなかった。
クレイ・トンプソンが 30点、イグオダラが 22点、グリーンが 11点 19リバウンド 13アシスト、 カリーが 21点だった。
ケヴィン・デュラントは第5戦で右アキレス腱を断裂して手術し、欠場した。