5季連続のNBAファイナル進出は 1957年から 1966年にかれてセルティクスが記録した 10季連続以来となった。
試合は開始から点の取りあいとなり、前半はブレイザーズが 69-65とリードした。
3Qはウォリアーズの 3ポイントが決まらなくなり、 ブレイザーズが一方的に 3ポイントを決めて得点を伸ばした。 残り 2分で 95-78と 17点差にした。
ウォリアーズはそこから反撃して 4Q残り 4分半で 104-104とした。 最後は残り 1分半で 111-111となり、 両チームともシュートを決められずに終わった。
延長は残り 1分半でブレイザーズが 115-114とリードし、 ウォリアーズはアルフォンゾ・マキニーがレイアップを入れて逆転した。 さらに残り 39秒でドレイモンド・グリーンが右サイドから 3ポイントを入れて 119-115とした。
ブレイザーズは残り 32秒でダミアン・リラードがレイアップを入れて 2点差にし、 続く守備で失点を阻止した後、リラードがレイアップに行ったが、グリーンにブロックされた。 ボールがアウトオブバーンズに出て残り 3.3秒でブレイザーズにまだチャンスが残った。
最後はリラードがインバウンズパスを受けて右コーナーから外に出るように強引にフェイダウェイで 3ポイントを放った。 シュートが短く、リングに跳ね返されて決まらずに終了した。
ウォリアーズはステフィン・カリーが 3ポイントを 7本入れて 37点 13リバウンド 11アシスト、グリーンが 18点 14リバウンド 11アシストだった。 同じチームの 2選手がトリプルダブルを達成したのはNBAプレーオフで初めてとなった。
ケヴィン・デュラントは右ふくらはぎを痛めて前のシリーズから 5試合連続で欠場した。 アンドレ・イグオダラも左ふくらはぎを痛めて欠場した。
アルフォンゾ・マキニーとジョーダン・ベルが代わって先発した。 マキニーが 12点、ベルが 7点だった。
ブレイザーズは 27年ぶりのNBAファイナル進出を逃した。 マイヤーズ・レナードが自己最多 30点 12リバウンド、 ダミアン・リラードが 28点 12アシスト、 C.J.マカラムが 26点だった。