31点差の逆転勝ちはNBAプレーオフで最大の記録となった。 これまでは 1989年の西カンファレンス決勝シリーズで レイカーズがシアトル・スーパーソニックスを下した 29点差だった。
「決して誇れる記録ではない。」ルー・ウィリアムズ
前半はウォリアーズが長短のシュートを効果的に入れて有利に進め、73-50とリードした。 3Qも得点を伸ばして残り 7分半でケヴィン・デュラントがダンクとフリースロー 1投を入れて 94-63とした。
クリッパーズはそこからウィリアムズを先頭に反撃した。 ウォリアーズは 3ポイントが入らなくなって失速した。
3Q終了時点で 108-94と 14点差に縮まり、 4Qは残り 1分でウィリアムズが左エルボーからフェイダウェイを入れて 128-128とした。
ウォリアーズは直後にステフィン・カリーが左45度から 3ポイントを入れて勝ち越したが、 それが最後の得点になった。
クリッパーズはウィリアムズがペイント右からフェイダウェイを入れ、 残り 16秒でランドリー・シャメットが右サイドから 3ポイントを入れて 133-131と逆転した。 さらにモントレズル・ハレルがフリースロー 2投を追加して勝った。
ウィリアムズが 36点 11アシスト、ハレルが 25点 10リバウンド、 ダニロ・ガリナリが 24点だった。
ウォリアーズはカリーが 29点、デュラントが 21点、 ケボン・ルーニーが 19点だった。
デマーカス・カズンズは 1Qにスチールしたボールを追いかけた時に左足太ももを負傷してロッカールームに下がった。 精密検査を受ける予定で次の第3戦は欠場する。