第1戦と同様にレブロン・ジェームズ対策のためにマーカス・モリスを先発させたが、ジェームズは止められなかった。 42点 12アシスト 10リバウンドでトリプルダブルを達成された。
キャバリアーズは第1戦から先発を入れ替え、ガードのカイル・コーヴァーをベンチに下げてセンターのトリスタン・トンプソンを入れた。 フロントコートを中心に力強くプレイしたが、バックコート陣が振るわずに得点が伸びなかった。
J.R.スミスはシュートを 7本すべて外して無得点だった。オフェンスでの苛立ちがディフェンスに出て 4Q残り 3分半にシュートに行ったセルティクスのホーフォードを背後から押してフレイグラント1反則を取られた。 そのプレイがきっかけで両軍が揉みあいになり、ちょっとした乱闘が起こったが、すぐに収まった。
セルティクスはミスを少なくして確実にプレイし、大きく崩れなかった。ターンオーバーが 6回しかなかった。
試合は前半、ジェームズを中心にキャバリアーズが積極的にプレイして 55-48とリードした。
セルティクスは 3Qに反撃し、長短のシュートを効果的に決めて得点を伸ばし、84-77と逆転した。
4Qもセルティクスが主導権を握って進め、残り 7分で 91-80と 11点差にした。
キャバリアーズはジェームズが先頭に立って反撃し、残り 4分半で 95-89と 6点差に縮めたが、それ以上は近づけなかった。
セルティクスはアル・ホーフォードがフリースローとシュートを連続して決めて一人で 8点入れ、103-89と 14点差に引き離した。 その後はテリー・ロージャーがレイアップで追加点を入れるなどして逃げ切った。
セルティクスは先発全員 2桁得点でジェイレン・ブラウンが 23点 7リバウンド、ロージャーが 18点、ホーフォードが 15点 10リバウンドだった。