ジェームズの「トリプルダブル」はプレーオフ通算 21度目となった。 J.R.スミスは 3ポイントを 5本入れて 20点、 カイル・コーヴァーも 5本入れて 19点の活躍だった。
キャバリアーズは 2日前にホームでペイサーズとのプレーオフ 1回戦・第7戦を行い、 1日の休養でトロントに移動し、この日の試合に臨んだ。 1Qは動きが鈍く、攻守で精彩を欠いて 33-19と大きくリードされたが、 2Qは途中からスミスとコーヴァーの 3ポイントを決めて追い上げ、3点差に縮めた。
後半はラプターズが引き離し、4Q残り 10分で 92-82と 10点差になったが、そこからシュートが決まらなくなって失速した。
キャバリアーズは残り 1分半でジェームズがレイアップを入れて 2点差にし、 残り 30秒でジェームズが右からフェイダウェイを入れて 105-105とした。
ラプターズは続く攻撃で連続してシュートを放ったが、決められなかった。 キャバリアーズは最後にジェームズがシュートしたが、こちらも決められなかった。
延長はコーヴァーとスミスが 3ポイントを入れてキャバリアーズがリードし、 残り 2分でトリスタン・トンプソンがフックシュートを入れて 113-107とした。 その後は追加点を奪えなかったが、逆転されなかった。
ラプターズは残り 1分で 1点差に縮め、 残り 16秒からの攻撃はデロザンがボールを持ってリング下に進んだが、 ディフェンスに囲まれてシュートできずに外にパスを出した。 受けたフレッド・バンブリートが中央から 3ポイントを放ったが、 決まらずに試合終了となった。
ラプターズはデロザンが 22点 7リバウンド、 ジョナス・バランシウナスが 21点 21リバウンド、 カイル・ラウリーが 18点 10アシストだった。