雌雄を決める第7戦は 28日にセルティクスのホームで行われる。
アデトクンボは第5戦と同様にセルティクスの積極的なディフェンスに苦しんで 1Qは 2点と振るわなかったが、2Q途中から短いシュートとダンクを決めていい流れに乗り、得点を伸ばした。 2Qに 9点、3Qに 8点、4Qに 12点あげた。
バックスは 2Qの失点を 15に抑えて 48-39とリードし、 3Qは残り 4分半で 61-61となったが、 逆転は許さずにクリス・ミドルトンがバンクシュートを入れて勝ち越した。 さらにアデトクンボがフリースロー 2投とレイアップを入れて引き離した。
4Qは残り 7分で 80-78と 2点差に縮まったが、 同点は許さずにマルコム・ブログドンが 3ポイントを入れるなどして引き離した。 残り 2分で 91-81と 10点差をつけ、 さらに追加点を入れて逃げ切った。
バックスのフィールドゴール(FG)成功率は 50.7パーセントに達した。 ミドルトンとブログドンがともに 16点あげた。
セルティクスは第5戦と同じ先発布陣を使い、 アデトクンボ対策としてセミ・オジェレイエを起用したが、 第5戦のようには機能しなかった。
オフェンスはFG成功率が 37.0パーセントにとどまった。 ジェイソン・テイタムが 22点、テリー・ロージャーが 18点だった。