先発は第4戦と同じ布陣で臨み、ジョージ・ヒルが腰痛によって 2試合連続で欠場した。 鍵となる J.R.スミスはシュートを 8本すべて外して 0点に終わったが、カイル・コーヴァーが 3ポイントを 5本入れる活躍で 19点あげた。
ジェームズはフリースロー 15投すべて入れて得点を伸ばし、 44点 10リバウンド 8アシストの活躍だった。 3Qに 15点入れた。
前半はペイサーズが押し気味に進めて 56-49とリードして終えた。
キャバリアーズは 3Qにディフェンスを厳しくしてペイサーズのビクター・オラディポとボジャン・ボグダノビッチを封じ、 オフェンスはジェームズを先頭に得点を伸ばした。81-73と逆転した。
4Qはペイサーズの反撃を抑えられずに同点にされ、楽には勝てなかった。
ペイサーズは残り 33秒でドマンタス・サボニスがフリースローラインからジャンプシュートを入れて 95-95とした。 さらに続く守備でジェームズのミスを誘ってターンオーバーし、残り 3秒でオラディポがレイアップを放ったが、 ジェームズにブロックされて逆転できなかった。
キャバリアーズは最後の攻撃でジェームズが右サイドでインバウンズパスを受けて中央に進み、3ポイントを放った。 ボールは終了のブザーと同時に鮮やかにリングに収まり、劇的な幕切れとなった。