シリーズ最優秀選手(MVP)にはウォリアーズのケヴィン・デュラントが選ばれた。 このシリーズは 3季連続で同じチームの対戦となったが、 昨夏にサンダーから移籍したデュラントにとっては初めての優勝となった。
試合は序盤、キャバリアーズが有利に進めて 2Q開始 2分で 41-33とリードした。 そこから勢いが衰えて得点が伸びなくなった。
ウォリアーズは 2Q残り 7分半からケヴィン・デュラントが 3ポイントを 2連打して 45-43と逆転した。 さらにステフィン・カリーが 3ポイントを入れるなど、9点追加して 54-45と一気に引き離した。 71-60としてハーフタイムに入った。
後半はウォリアーズがリードを保って進めた。 キャバリアーズは粘って 4Q残り 8分半で 108-102と 6点差に縮めたが、 それ以上は近づけなかった。
ウォリアーズはデュラントとアンドレ・イグオダラが連続してダンクを入れて引き離した。 さらに追加点を入れてリードを保ち、最後まで手を緩めずに点を取り続けて栄光の瞬間を迎えた。
デュラントが 39点 7リバウンド、 ステフィン・カリーが 34点 10アシスト、 イグオダラが 20点あげた。
2連覇を逃したキャバリアーズはレブロン・ジェームズが 46分プレイして 41点 13リバウンド 8アシスト、カイリー・アービングが 26点 6アシスト、 J.R.スミスが 3ポイントを 7本入れて 25点だった。