プレーオフに入って負けがなく、12連勝スタートはNBA史上初となった。
「 12-0は素晴らしい。 だが、次のシリーズはどうなるか分からない。」 - ステフィン・カリー
ウォリアーズはNBAファイナルでセルティクス−キャバリアーズの勝者と対戦する。
スパーズは 3年ぶりのNBAファイナル進出を逃した。
トニー・パーカーがプレーオフ 2回戦でひざを負傷してその後は欠場し、 エースのカワイ・レナードはこのシリーズの第1戦で左足首を捻挫して 3試合連続で欠場した。主力を欠いた穴が大きく、ウォリアーズに太刀打ちできなかった。
ウォリアーズはこの日、センターのザザ・パシュリアが右足かかとを痛めて 2試合連続で欠場した。フォワードのドレイモンド・グリーンをセンターに入れて ガードのパトリック・マカウを先発させ、スモールラインナップをつかった。
スパーズはパーカーの代役でパティ・ミルズ、 レナードの代役でジョナソン・シモンズが先発した。 また、第3戦に続いてセンターのパウ・ガソルをベンチに置いて フォワードのラマーカス・アルドリッジをセンターとして起用し、今季限りでの引退が濃厚になっているベテランのエマニュエル・ジノビリを先発起用してこちらもスモールラインナップをつかった。
ウォリアーズは開始からカリーを先頭に効果的にシュートを決めて 1Q残り 5分で 21-7と大きくリードした。2Qも得点を伸ばして 65-51として前半を終えた。
3Qは残り 8分半でグリーンがフリースロー 2投を入れて 78-56と 22点差にした。 4Qは約 15点差を保って進め、ピンチを作らずに逃げ切った。
ウォリアーズはチームのフィールドゴール(FG)成功率が 55.8パーセントに達した。 カリーが 3ポイントを 5本入れて 36点、 ケヴィン・デュラントが 29点 12リバウンド、グリーンが 16点 8リバウンド 8アシストだった。
スパーズはチームFG成功率が 42.3パーセントだった。 カイル・アンダーソンが 20点、ジノビリが 15点 7アシストだった。