NBA西カンファレンス決勝 2017

UPDATED 2017/5/21

ウォリアーズ 3連勝で王手
デュラント 33点 10R

5月 20日 -- 西カンファレンス決勝ウォリアーズが敵地でカワイ・レナードを欠くスパーズと第3戦を行い、 ケヴィン・デュラントが 33点 10リバウンドをあげて 120-108で 136-100で勝ち、3連勝でNBAファイナル進出に王手をかけた。

レナードは第1戦で左足首を捻挫し、2試合連続で欠場した。 本人は出場する意欲があったというが、グレッグ・ポポヴィッチ監督が欠場を決めた。

スパーズは 1Qにベンチスタートのエマニュエル・ジノビリが活躍して 33-29とリードしたが、2Qは得点が伸びずに逆転された。 後半も主導権を握れずに苦しみ、リードできなかった。

ウォリアーズは 2Q途中からデュラントが連続してシュートを決めて逆転し、 64-55としてハーフタイムに入った。 3Qは残り 8分で 3点差に縮まったが、残り 5分からデュラントが連続してシュートを決めて 4分間に 18点あげる活躍を見せて 98-80と引き離した。

4Qは 9分半で 8点差に縮まったが、そこからイアン・クラークが 3ポイントを入れるなど、 10点連取して 113-95と再びに 18点差にした。 そのままリードを保って逃げ切った。

ウォリアーズはプレーオフに入って無傷の 11連勝となった。 腰を手術したスティーヴ・カー監督はこの日も欠場し、 コーチのマイク・ブラウンが監督代行を務めた。

ステフィン・カリーが 3ポイントを 3本入れて 21点、 クレイ・トンプソンも 3本入れて 17点、ドレイモンド・グリーンが 10点 7アシスト 7リバウンドだった。

プレーオフに入って初先発したジャヴェイル・マギーは 開始から積極的にプレイして 1Q残り 5分半までに 11点あげ、16点の活躍だった。

ホームで敗れて後がなくなったスパーズはジノビリが 21点、 ラマーカス・アルドリッジが 18点、レナードの代役で先発したジョナソン・シモンズが 14点あげた。