NBAプレーオフ 2回戦 2017

UPDATED 2017/5/16

セルティクス 5年ぶり東決勝
トーマスとオリニク後半活躍

5月 15日 -- 東カンファレンスのプレーオフ 2回戦セルティクスがホームでウィザーズと第7戦を行い、 後半にアイゼイア・トーマスとケリー・オリニクが活躍して 115-105で勝ち、 5年ぶりの東カンファレンス決勝に進んだ。

前半は互角の内容でウィザーズが 55-53とリードした。 後半は 3Q残り 2分で 76-76となり、ウィザーズはブラッドリー・ビオールが 3ポイントを入れて勝ち越した。

セルティクスは直後にトーマスが 3ポイントを返して同点にし、 残り 1分で再びトーマスが 3ポイントを入れて 82-79と逆転した。 さらにマーカス・スマートが 3ポイントを追加して 6点差にして 3Qを終えた。

4Qは開始からセルティクスが連続得点して 94-81と引き離した。 その後はウィザーズに反撃されて残り 6分で 101-97と 4点差に縮まったが、 オリニクとトーマスがレイアップを入れて引き離した。

さらにオリニクが連続してシュートを入れて残り 3分で 110-100と 10点差にした。

ウィザーズはビオールとジョン・ウォールの 3ポイントが決まらずに反撃できなかった。 セルティクスがリードを保って進め、逃げ切った。

セルティクスは東カンファレンス決勝でキャバリアーズと対戦する。 17日にセルティクスのホームで第1戦を行う。

セルティクスのチームFG成功率は 53.2パーセントに達した。 トーマスが後半に 17点入れて 29点 12アシスト、 オリニクが 4Qに 14点入れてプレーオフ自己最多の 26点あげた。

ウィザーズはワシントン・ブレッツ時代の 1979年以来、38年ぶりの東カンファレンス決勝進出を逃した。

チームFG成功率は 45.0パーセントだった。 ビオールが 3ポイントを 5本入れて 38点、 オットー・ポーターが 20点 10リバウンド、 マーキーフ・モリスが 18点 9リバウンド、ウォールが 18点 11アシスト 7リバウンドだった。