エースのカワイ・レナードが第5戦で足首を捻挫してこの日は欠場したが、 代役で先発したジョナソン・シモンズが 18点あげて穴を埋めた。 ディフェンスではロケッツのジェームズ・ハーデンについて失点を少なくして勝利に貢献した。
トニー・パーカーは第2戦で左ひざを負傷し、この日も欠場した。 残りのプレーオフを全休する。第5戦に続いてパティ・ミルズが先発出場し、 14点 7アシストの活躍だった。
主力 2人を欠いたスパーズはラマーカス・アルドリッジが奮起して 34点 12リバウンドあげた。
試合開始からアルドリッジにボールを集めて得点を伸ばしていき、 1Qに 31-24とリードした。 2Qは開始直後にミルズとカイル・アンダーソンが 3ポイントを連打して 13点連取し、44-26と引き離した。 その後もアルドリッジが追加点を入れて 61-42としてハーフタイムに入った。
後半もスパーズが主導権を握って進め、4Q残り 9分でデジョンテ・マリーがバンクシュートを入れて 94-64と 30点差にして勝利を決めた。
スパーズは西カンファレンス決勝でウォリアーズと対戦する。 14日にウォリアーズのホームで第1戦を行う。
ロケッツは 2年ぶりの西カンファレンス決勝進出を逃した。 第5戦に続いてスモールラインナップを使い、 エリック・ゴードンが先発したが、シュートを思うように決められずに 6点だった。
ハーデンはフィールドゴール(FG)成功率が 2/11、18.2パーセントと振るわずに 10点に封じられた。 4Q残り 3分で 6回目の反則を犯してファウルアウトした。