バックコート陣が厳しくマークされて抑え込まれ、得点が伸びずに苦しんだが、 フロントコートでデュラントが長短のシュートを効果的に決めて得点を稼ぎ、 ドレイモンド・グリーンも 9点 10リバウンドの活躍で貢献し、接戦に持ち込んだ。
バックコートはステフィン・カリーが 3ポイント成功率 3/11、27.3パーセントで 23点、 クレイ・トンプソンが 3ポイント成功率 0/4で 6点にとどまった。
スティーヴ・カー監督は持病を抱える腰の状態が悪く、チームに帯同せずに東部のデューク大学病院で専門医の診察を受けた。 この日はアシスタントのマイク・ブラウンが監督代行として指揮した。
1Qにデュラントが 13点あげて 27-17とリードし、2Qは失点が多くなって追いつかれた。 ジャズが 50-49とリードしてハーフタイムに入った。
後半は互角の攻防が続いて白熱し、4Q残り 7分で 78-78となった後、 ジャズがフリースロー 1投を入れて勝ち越した。 ウォリアーズはグリーンがレイアップを入れて逆転し、デュラントがレイアップを追加して引き離した。
その後はウォリアーズがリードを保ち、残り 3分から カリーとデュラントが 3ポイントを連打するなど 9点連取して 95-84と引き離した。 ジャズの反撃を抑えてリードを守り、逃げ切った。
ホームで負けて後がなくなったジャズは第1戦と第2戦で先発したジョー・ジョンソンをベンチスタートに戻し、 ボリス・ディアウが先発に戻った。 先発陣は得点を伸ばしたが、ベンチ得点が 10と少なかった。 ウォリアーズのベンチ得点は 19だった。
ゴードン・ヘイウォードが 29点 6アシスト、ルディー・ゴベールが 21点 15リバウンドあげた。