第2戦で左脚四頭筋を負傷したトニー・パーカーは手術を受け、欠場した。残りプレーオフを全休する。 2001年から続けていたNBA記録のプレーオフ連続出場を 221試合で止めた。
この日はデジョンテ・マリーが代役で先発したが、14分のプレイにとどまった。2点だった。 控えのパティ・ミルズが 30分プレイして 15点 5リバウンドの活躍だった。
前半はロースコアで進み、2Q末に 39-39となった後、 カワイ・レナードがレイアップを入れて勝ち越した。 フリースロー 2投を追加して 43-39としてハーフタイムに入った。
後半は 3Q残り 5分半で 1点差に縮まったが、 レナードがジャンプシュートを入れて引き離し、逆転を許さなかった。
4Qは徐々にリードをひろげていき、 残り 5分でレナードが 3ポイントを入れて 88-76と 12点差にした。 その後はダニー・グリーンが 3ポイントを 2本立て続けに決めてリードを守り、逃げ切った。
スパーズのフィールドゴール(FG)成功率は 45.3パーセントだった。 レナードが 26点 10リバウンド 7アシスト、 ラマーカス・アルドリッジが 26点 7リバウンド、 2戦連続で先発出場したパウ・ガソルが 12点 9リバウンドの活躍だった。
ロケッツはFG成功率が 36.4パーセントにとどまった。 3ポイントは 12本成功だった。成功率 30.8パーセント。
ジェームズ・ハーデンが 3ポイントを 5本入れて 43点、 アリザが 5本入れて 17点、クリント・カペラが 12点 16リバウンドだった。
ベンチ得点が 9と少なかった。スパーズのベンチ得点は 26だった。