トーマスは 1Qに 15点、2Qに 5点、 3Qに 4点、4Qに 20点、延長に 9点あげた。
プレーオフでの 53点は 2003年 4月 20日にアレン・アイヴァーソン(76ERS)がホーネッツ戦で記録した 55点以来最多となった。 セルティクスではジョン・ハブリチェックが持つ球団記録 54点に 1点及ばなかった。
1Qはトーマスの活躍があったが、失点が多くなって劣勢を強いられ、 ウィザーズに 42-29とリードされた。 2Qは失点を少なくして追い上げて一時 61-60と逆転した。
3Qは再びウィザーズにリードされて残り 8分で 81-67と 14点差にされた。 そこから再び反撃して 4Q残り 7分半で 99-99とし、エイヴリー・ブラッドリーが左コーナーから 3ポイントを入れて逆転した。
4Q最後は残り 32秒でウィザーズが 114-112とリードし、 セルティクスは残り 14秒でトーマスがフリースロー 2投を入れて同点にした。 ウィザーズは最後にジョン・ウォールが左45度からジャンプシュートを放ったが、決まらなかった。 ブラッドリー・ビオールがリバウンドを取って フリースローライン付近からフェイダウェイを放ったが、決まらなかった。
延長はウィザーズが開始直後に勝ち越したが、その後はシュートが決まらなくなった。 セルティクスが一方的にシュートを決めて得点を伸ばし、残り 15秒で 10点差になって決着した。
セルティクスのフィールドゴール(FG)成功率は 51.1パーセントに達した。 アル・ホーフォードが 15点 12リバウンド、ジェイ・クラウダーが 14点 7リバウンド、 ブラッドリーが 14点あげた。
ウィザーズのFG成功率は 46.5パーセントだった。 ウォールが 40点 13アシスト、マーキーフ・モリスが 16点、 マーキン・ゴルタットが 14点 10点あげた。 ビオールは 3ポイントが 1/9と振るわずに 14点にとどまった。