雌雄を決する第7戦は 30日にクリッパーズのホームで行われる。
クリッパーズは第3戦でブレイク・グリフィンが右足親指を負傷してプレーオフを全休することになり、戦力不足に陥って第4戦と第5戦を落とした。 この日はハムストリング負傷から復帰して 2試合目のオースティン・リヴァースが代役で先発出場し、スモールラインナップで臨んだ。
この戦術はグリフィンがレギュラーシーズン中に右ひざを負傷して 1カ月離脱した時に採用して成功したもので、 その時は 1月頭から 7連勝を記録した。 今回もその戦術が当たり、チームの窮地を救った。
試合は 1Q末にジャズが 9点リードした後、2Qにクリッパーズが逆転して 47-45としてハーフタイムに入った。
後半はクリッパーズがリードして進め、3Q残り 2分でクリス・ポールが 3ポイントを入れて 74-63とし、 4Q残り 4分でリヴァースが 3ポイントを入れて 91-77と 14点差にした。
そこからジャズに粘られて残り 1分を切ってゴードン・ヘイウォードに 3ポイントを決められて 3点差になったが、 それ以上の失点はしなかった。ポールがフリースロー 2投を追加して逃げ切った。
クリッパーズはポールが 29点 8アシスト、デアンドレ・ジョーダンが 13点 18リバウンド、 リヴァースとルーク・バハームーテイが各 13点あげた。
ジャズはヘイウォードが 31点、ジョージ・ヒルが 22点、 ルディー・ゴベールが 15点 9リバウンドだった。