サンアントニオでの第1戦と第2戦はレナードを止められずに失点が増え、オフェンスも振るわずに得点が伸びなかった。
この日は先発メンバーを入れ替え、フォワードにジェームズ・エニスとザック・ランドルフを起用した。 ヴィンス・カーターはスイングマンのポジションで先発した。
この起用変更が当たってフロントコートで有利にプレイし、得点を伸ばして失点を減らした。 バックコートはマイク・コンリーが自由にプレイできるようになり、24点 8アシストの活躍だった。
前半は互角の内容でグリズリーズのリードは 50-46とわずかだった。 後半は開始からランドルフがフックシュートを決めるなどして 8点連取して 12点差にした。
その後もいい流れで進めて 4Q残り 9分半で ジャマイカル・グリーンがフックシュートを決めて 85-65と 20点差にした。そのままリードを保って逃げ切った。
ランドルフが 21点 8リバウンド、マーク・ガソルが 21点 6リバウンド、 エニスが 12点あげた。
スパーズはレナードが前半に 16点あげて 18点、 ラマーカス・アルドリッジが 16点 11リバウンドだった。 トニー・パーカーはシュートを 4本とも外して無得点に終わった。