ブルズはこの日の第2戦に 111-97で勝った。対戦成績を 2-0とリードし、この後は本拠地シカゴに移動して第3戦と第4戦を行う。
セルティクスは東カンファレンスで最高勝率を残してプレーオフを有利に進めることができる「ホームコート・アドバンテージ」を獲得したが、 その利点を生かせずに敵地に乗り込むことになった。
ブルズはレギュラーシーズンで振るわずに最後の試合でプレーオフに滑り込んだが、 この 2試合は主軸の 3枚看板が実力を発揮し、それにあわせて他の選手も活躍してチーム全体で力強くプレイしている。
この日は 6選手が 2桁得点し、ジミー・バトラーが 22点 8リバウンド 8アシスト、 ドゥエイン・ウェイドが 22点、ラジョン・ロンドが 11点 14アシスト 9リバウンドあげた。
試合は開始からセルティクスが 7点連取してリードしたが、その後はシュートが入らなくなってブルズが逆転し、31-26として 1Qを終えた。
2Qは残り 9分半でセルティクスが 34-33と一時逆転したが、すぐにブルズがリードして 54-46とした。
3Qは 1点差に縮まる場面があったが、セルティクスは逆転できなかった。 ブルズがリードを保って進め、86-75と引き離した。
4Qは残り 7分からウェイドの 3ポイント 2本などでブルズが 10点連取して 105-86と 19点差にした。そのままリードを守って逃げ切った。