優勝決定は第7戦にもつれ込んだ。19日にウォリアーズのホームで行われる。
レブロン・ジェームズは第5戦に続いてこの試合でも 41点あげた。 11アシスト 8リバウンドだった。カイリー・アービングは 23点。 トリスタン・トンプソンはリング下で存在感を発揮して 15点 16リバウンドの活躍だった。
ウォリアーズは第5戦で左ひざを負傷したアンドリュー・ボガットが欠場した。 先発陣はスモールラインナップを採用し、ドレイモンド・グリーンがセンター、アンドレ・イグオダラがフォワードに入った。 この戦術がうまく行かずにキャバリアーズにリング下を攻められて苦戦した。 特に 1Qは攻守で精彩を欠いて大差をつけられた。
試合はキャバリアーズが開始から威勢よくプレイし、主導権を握って進めた。 1Qに 31-11と大きくリードした。 2Qは一時 8点差になったが、トリスタン・トンプソンがアリウープ・ダンクを叩き込むなどして引き離し、59-43として折り返した。
3Qは開始からウォリアーズの 3ポイントが決まらずにキャバリアーズがリードをひろげて残り 8分で 24点差にした。
ウォリアーズはそこから反撃して得点を伸ばし、4Q残り 8分で 7点差にしたが、それ以上は近づけなかった。 キャバリアーズはレブロン・ジェームズが連続シュートを決めて引き離した。
ウォリアーズは残り 4分半で 30点あげたステフィン・カリーが 6回目の反則を犯してファウルアウトし、力尽きた。 キャバリアーズがリードを保って逃げ切った。