先発陣は 2枚看板のステフィン・カリーが 11点、クレイ・トンプソンが 12点にとどまるなど、 爆発力を欠いたが、ベンチスタートの控え選手がリング下を積極的に 攻めて 45点入れ、大きく貢献した。 特にショーン・リヴィングストンは 20点あげる活躍でチームを牽引した。
1Qは互角の内容で、ウォリアーズのリードは 28-24と 4点だった。 2Qはベンチ選手の活躍によって引き離し、一時 14点差をつけた。
3Qはキャバリアーズが巻き返して残り 4分でケヴィン・ラブがリバウンドを押し込んで 64-63と逆転に成功したが、リードを保てなかった。
ウォリアーズは残り 1分半からリヴィングストンがレイアップを入れるなど、7点連取して 74-68と逆転した。4Q開始からもアンドレ・イグオダラ、レアンドロ・バルボサのベンチ選手が連続してシュートを決めて 8点連取し、14点差に引き離した。
その後は残り 6分を切ってイグオダラがダンクし、20点差にした。 残り 3分で 11点差に縮まったが、カリーとトンプソンが連続 3ポイントを入れて 17点差にして勝利を決めた。
ウォリアーズはフィールドゴール(FG)成功率が 49.4パーセントだった。 7選手が二桁得点した。ドレイモンド・グリーンが 16点 11リバウンド 7アシストだった。
キャバリアーズはFG成功率が 38.1パーセントだった。 3枚看板は活躍したが、他の選手の得点が伸びなかった。 レブロン・ジェームズが 23点 12リバウンド 9アシスト、 カイリー・アービングが 26点、ラブが 17点 13リバウンドだった。
J.R.スミスは 3ポイントを 1本しか決められずに 3点に終わった。 ベンチ選手はウォリアーズとは対照的に消沈し、わずか 10点にとどまった。