東カンファレンス決勝 2016

UPDATED 2016/5/20

レブロン「トリプルダブル」
キャバリアーズ 2連勝

5月 19日 -- 東カンファレンス決勝キャバリアーズがホームでラプターズと第2戦を行い、 レブロン・ジェームズが 23点 11リバウンド 11アシストをあげて 108-89で勝ち、2連勝した。

ジェームズはリング下で攻守の軸となり、効果的に働いた。 プレーオフのトリプルダブルは通算 15度目となった。

キャバリアーズはプレーオフに入って無傷の 10連勝となった。 NBA史上 4チーム目で、過去にレイカーズが 1989年と 2001年、スパーズが 2012年に記録した。

前半は 2Q途中まで互角の攻防が続き、残り 4分で 46-46だった。 そこからケヴィン・ラブがバンクシュートを決めて勝ち越し、 さらに一方的に追加点を入れて 62-48とした。

後半は徐々に引き離し、4Q開始からチャニング・フライが レイアップと 3ポイントを連打して 91-69と 22点差にした。 その後は約 20点リードを保ち、ピンチを作らずに逃げ切った。

キャバリアーズはフィールドゴール(FG)成功率が 50パーセントに達した。 内外から効果的にシュートを決めた。 カイリー・アービングが 26点、ラブが 19点だった。

ラプターズはFG成功率が 40.2パーセントだった。 デマール・デロザンが 22点あげた。カイル・ラウリーは第1戦に続いて 3ポイントが 1/8と振るわずに 10点にとどまった。

センターのジョナス・バランシウナスが故障欠場するフロントコート陣は 高さが足りずに迫力を欠き、キャバリアーズに力負けした。 ヒートとのプレーオフ 2回戦でほとんどプレイしなかった ルイス・スコラを先発起用する奇策を打ったが、うまく行かなかった。