東カンファレンス決勝 2016

UPDATED 2016/5/18

キャバリアーズ休養十分で快勝
疲労のラプターズを寄せ付けず

5月 17日 -- 東カンファレンス決勝は第1シードのキャバリアーズがホームで第2シードのラプターズと第1戦を行い、 攻守で圧倒して 115-84で先勝した。

プレーオフ 1回戦2回戦を全勝で勝ち上がり、いまだ負けなし。 最後の試合から 8日の休養を経て万全の体調で臨んだ。

ラプターズは 2シリーズ連続で第7戦まで行い、疲労困憊。 わずか 1日の休養で臨み、勝ち目は薄かった。

キャバリアーズは開始直後にターンオーバーを連続して失点し、 やや鈍かったが、徐々に本領発揮してスピードとパワーでラプターズを圧倒した。

1Q残り 1分半からイマン・シャムパートがダンクを決めるなど、6点連取して 33-27とした。 2Qは開始からチャニング・フライとマシュー・デラベドバが 連続 3ポイントを入れて引き離し、残り 5分半で カイリー・アービングがジャンプシュートを入れて 52-32と 20点差をつけた。

後半もリードをひろげて 4Q開始直後に 97-67と 30点差にして勝利を決めた。

チームのフィールドゴール(FG)成功率は 55.4パーセントに達した。 アービングが 27点、レブロン・ジェームズが 24点あげた。 大差がついた 4Qは先発のジェームズ、ケヴィン・ラブ、 J.R.スミス、アービングをベンチに下げて休養させた。

ラプターズはFG成功率が 42.1パーセントだった。 デマール・デロザンが 18点、ビスマック・ビヨンボが 12点あげた。 カイル・ラウリーは 3ポイントを 7本すべて外して 8点にとどまった。