NBAプレーオフ 2回戦 2016

UPDATED 2016/5/3

サンダー激戦を制す
スパーズ終盤逆転ならず

5月 2日 -- 西カンファレンスのプレーオフ2回戦サンダーが敵地でスパーズと第2戦を行い、 失点を少なくして有利に進め、98-97で勝って対戦成績を 1-1とした。

第1戦は開始から失点が多くなって一方的な流れで惨敗したが、 この日はリング下の守備を固めて開始から 7分間は 4失点にとどめた。 17-4と大きくリードした。

その後はスパーズの 3ポイント攻撃を食らうなどして 2Q途中に追いつかれ、一時 41-37と逆転されたが、 大きく崩れずに粘り、56-53とリードして前半を終えた。

後半は激しい攻防が続いたが、わずかにリードを保って進めた。 3Qを終えて 77-76だった。

4Qは開始からケヴィン・デュラントがダンクを決めるなど 8点連取して 85-76としたが、直後に 8連続失点して 1点差に戻った。逆転は許さずにデュラントとラッセル・ウェストブルックが連続シュートを決めてリードを保った。 その後は 2点差になる場面があったが、 粘って同点は許さなかった。

最後は残り 18秒でウェストブルックがフリースロー 2投を入れて 4点差にした。

スパーズは残り 13秒でラマーカス・アルドリッジがフリースロー 3投を入れて 1点差に縮めた。

続くディフェンスはサンダーのインバウンズパスをスチールして逆転劇の好機を得たが、パティ・ミルズが右翼から放った 3ポイントは 決まらなかった。リバウンド争いで時間が流れて試合終了となった。

サンダーはラッセル・ウェストブルックが 29点 10アシスト 7リバウンド、 デュラントが 28点 7リバウンド、スティーヴン・アダムスが 12点 17リバウンド、 エネス・キャンターは 12点 8リバウンドあげた。

スパーズはアルドリッジが第1戦に続いて活躍し、41点 8リバウンドあげた。 カワイ・レナードは厳しくマークされて 14点 7リバウンドにとどまった。 他の選手の得点も伸びなかった。