ウォリアーズは第1戦で右足首を痛めたステフィン・カリーが第2戦に続いて欠場した。 患部は回復しており、出場は可能だったが、悪化することを避けるために スティーヴ・カー監督が欠場を決めた。
この日はもう一人のエース、クレイ・トンプソンが不振で、 3ポイントを 7本放ったが、1本も決められなかった。17点にとどまった。 ベンチスタートのマリーセ・スペイツが最多 22点あげた。
試合はロケッツがリードして進め、2Q残り 4分半で ハーデンが 3ポイントを入れて 53-36と 16点差をつけた。 その後はウォリアーズが徐々に追い上げて 4Q残り 9分で 81-80と 1点差にした。
その時点で逆転できなかったが、残り 3分で再び 1点差にし、 イアン・クラークがジャンプシュートを入れて 94-93と逆転した。
ロケッツは残り 41秒でマイケル・ビーズリーがフリースロー 2投を入れて 再びリードし、ウォリアーズは残り 10秒でクラークがレイアップを入れて再び逆転した。
ロケッツは続く攻撃でハーデンがボールを持ってドリブルで進み、 フリースローラインを 1歩入ったペイント内で反転してジャンプシュートを放った。 鮮やかに決まって決勝点とした。
ウォリアーズはタイムアウトの後、 最後の攻撃でドレイモンド・グリーンにインバウンズパスを入れたが、 グリーンがボールを取り損ねて外に蹴りだしてしまい、シュートを打てずに終わった。
ロケッツはハーデンが 3ポイントを 4本入れて 35点 9アシスト 8リバウンド、 ドナタス・モティユーナスが 14点 13リバウンド、ドワイト・ハワードが 13点 13リバウンドあげた。