これまでの 3試合は得点を低く抑えられて持ち味を発揮できなかったが、 この日はスモールラインナップを使ってアップテンポな流れにして 得点を伸ばすことに成功した。
開始直後はキャバリアーズに 7-0とリードされたが、ステフィン・カリーが 3ポイントを決めるなどして反撃し、1Q残り 4分半でドレイモンド・グリーンが 3ポイントプレイを決めて 20-20とし、クレイ・トンプソンがバンクシュートを入れて 逆転した。
その後はリードを保って進め、キャバリアーズに逆転を許さなかった。 2Q途中に 15点差をつけた後、3Q途中に 3点差に接近されたが、 ハリソン・バーンズが 3ポイントを入れて引き離した。
4Qは失点を少なくしてリードを広げていき、 残り 4分から 9点連取して 23点差をつけて勝利を決めた。
ウォリアーズはフィールドゴール(FG)成功率が 46.8パーセントに達した。 カリーと先発起用されたアンドレ・イグオダラがともに 22点あげた。 グリーンは 17点 7リバウンド 6アシストだった。
キャバリアーズはFG成功率が 33パーセントにとどまった。 4Qは得点が 12にとどまった。
レブロン・ジェームズは連戦の疲労が見え、試合後半は切れ味を欠いた。 それでも 20点 12リバウンド 8アシストあげた。2Q残り 4分にリング下の カメラマンエリアに飛び込んで頭部を負傷し、出血したが、そのまま プレイを続けた。
このシリーズで活躍しているマシュー・デラベドバは 10点だった。 第3戦の後、脱水症状を起こして病院で手当てを受け、 この日は試合中に足を痙攣させて体調は万全ではなかった。
ティモフェイ・モズゴブは 28点 10リバウンドあげた。