東カンファレンス決勝 2015

UPDATED 2015/5/25

レブロン独壇場 37点 13A 18R
キャバリアーズ 3連勝で王手

5月 24日 -- 東カンファレンス決勝キャバリアーズがホームでホークスと第3戦を行い、 レブロン・ジェームズが 37点 13アシスト 18リバウンドをあげて延長の末に 114-111で勝利し、 3連勝でNBAファイナル進出に王手をかけた。

ジェームズは 3Q残り 3分半で 10本目のアシストをあげて トリプルダブルに達した。プレーオフでの トリプルダブルは自己通算 12度目となった。

プレーオフでの通算得点は 4,782となり、カール・マローンを抜いて歴代 6位となった。 最多はマイケル・ジョーダンの 5,987、 現役最多はコービー・ブライアントの 5,640。

試合は 1Q途中にホークスが 16-7と大きくリードしたが、 有利に進めることはできずにキャバリアーズが 2Q残り 3分で 40-40と追いついた。

ホークスは前半終了間際にアル・ホーフォードが倒れこんだキャバリアーズのマシュー・デラベドバを肘で殴ってフレイグラント2反則を取られ、一発退場してリング下の大きな武器を失った。

後半はキャバリアーズが有利に進め、4Q残り 10分半でトリスタン・トンプソンが ダンクを入れて 88-78と 10点差をつけた。

ホークスはそこから反撃し、残り 5分半で ケント・ベイズモアがフリースロー 2投を入れて 95-95とし、 さらに追加点を入れて勝ち越した。 残り 1分半でジェフ・ティーグがジャンプシュートを入れて 104-100としたが、それ以降は得点がなく逃げ切れなかった。

キャバリアーズはジェームズがフリースロー 1投、 トンプソンがレイアップを入れて 1点差にし、 残り 18秒でイマン・シャムパートがフリースロー 1投を入れて 同点にした。2投目を入れれば逆転したが、決まらなかった。

ホークスは最後にティーグが左30度から 3ポイントを放ったが、 決まらなかった。

延長は残り 55秒でティーグが右60度から 3ポイントを入れてホークスが 111-109とリードした。

キャバリアーズはジェームズが左角から 3ポイントを返して 112-111と逆転し、 残り 12秒でジェームズがバンクシュートを入れて 3点差にした。

ホークスは最後にシルビン・マックが右サイドから 2回 3ポイントを放ったが、いずれも決まらずに試合終了となった。

キャバリアーズは第2戦で右足首を捻挫したカイル・コーヴァーが 残り試合を全休することになり、欠場した。