ジェームズは 3Q残り 3分半で 10本目のアシストをあげて トリプルダブルに達した。プレーオフでの トリプルダブルは自己通算 12度目となった。
プレーオフでの通算得点は 4,782となり、カール・マローンを抜いて歴代 6位となった。 最多はマイケル・ジョーダンの 5,987、 現役最多はコービー・ブライアントの 5,640。
試合は 1Q途中にホークスが 16-7と大きくリードしたが、 有利に進めることはできずにキャバリアーズが 2Q残り 3分で 40-40と追いついた。
ホークスは前半終了間際にアル・ホーフォードが倒れこんだキャバリアーズのマシュー・デラベドバを肘で殴ってフレイグラント2反則を取られ、一発退場してリング下の大きな武器を失った。
後半はキャバリアーズが有利に進め、4Q残り 10分半でトリスタン・トンプソンが ダンクを入れて 88-78と 10点差をつけた。
ホークスはそこから反撃し、残り 5分半で ケント・ベイズモアがフリースロー 2投を入れて 95-95とし、 さらに追加点を入れて勝ち越した。 残り 1分半でジェフ・ティーグがジャンプシュートを入れて 104-100としたが、それ以降は得点がなく逃げ切れなかった。
キャバリアーズはジェームズがフリースロー 1投、 トンプソンがレイアップを入れて 1点差にし、 残り 18秒でイマン・シャムパートがフリースロー 1投を入れて 同点にした。2投目を入れれば逆転したが、決まらなかった。
ホークスは最後にティーグが左30度から 3ポイントを放ったが、 決まらなかった。
延長は残り 55秒でティーグが右60度から 3ポイントを入れてホークスが 111-109とリードした。
キャバリアーズはジェームズが左角から 3ポイントを返して 112-111と逆転し、 残り 12秒でジェームズがバンクシュートを入れて 3点差にした。
ホークスは最後にシルビン・マックが右サイドから 2回 3ポイントを放ったが、いずれも決まらずに試合終了となった。
キャバリアーズは第2戦で右足首を捻挫したカイル・コーヴァーが 残り試合を全休することになり、欠場した。