4Qはホークスがリードして進め、残り 6分半で 87-79とした。ウィザーズはそこから 8点連取して 88-87と 逆転した。
その後は残り 30秒でホークスが 93-89とリードし、ウィザーズは連続してシュートを落としたが、 残り 7秒でギャレット・テンプルがフリースロー 2投を入れて 2点差にした。 ホークスは残り 6秒でアル・ホーフォードがフリースロー 1投を入れて 3点差にした。
ウィザーズは最後の攻撃でジョン・ウォールがボールを持ってドリブルし、左サイドのピアースへ パスを出した。ピアースは体勢を崩しながら 3ポイントを放ち、終了のブザーと同時にゴールを決めた。 アリーナは沸きかえり、同点で延長へ進むと思われたが、リプレイ判定が行われ、 終了の赤ランプが点灯する前にボールがピアースの手から離れていなかったとして得点が無効となり、ホークスが勝利を決めた。
ホークスが東カンファレンス決勝へ進むのは 1970年に東西カンファレンス制が導入されて初めてとなる。 キャバリアーズと対戦し、20日にアトランタで第1戦が行われる。
ホーフォードが 23点 11リバウンド、 ポール・ミルサップとジェフ・ティーグがともに 14点あげた。
ウィザーズは 2年連続でプレーオフ 2回戦敗退となった。 ブラッドリー・ビオールが 23点 7リバウンド、 ウォールが 15点 7アシスト、マーキン・ゴルタットが 14点 8リバウンド、 ピアースが 11点あげた。