序盤から長短のシュートを効果的に決めて得点を伸ばし、 ディフェンスではヒートの主軸、レブロン・ジェームズとドゥエイン・ウェイドを抑えて失点を少なくした。前半で 55-36と大きくリードした。
3Qはジェームズが奮起してヒートが追い上げ、一時 13点差にしたが、 他の選手の得点が伸びずにそれ上は近づけなかった。
スパーズはカワイ・レナードが的確にシュートを決めて得点を伸ばして 81-57として 3Qを終えた。
4Qはスパーズがいい流れを保って得点を積み重ね、楽々と逃げ切った。
スパーズのフィールドゴール(FG)成功率は 57.1パーセントに達した。 リバウンドは 44-27でヒートを大きく上回った。 レナードが 20点 14リバウンド、トニー・パーカーが 19点、 パティ・ミルズが 3ポイントを 4本決めて 14点あげた。
第5戦はホームのサンアントニオに戻る。その試合に勝てば 7年ぶりの優勝を決める。
ホームで連敗し、3連覇へ向けて黄色信号がともったヒートは FG成功率が 45.1パーセントにとどまった。 ジェームズは 28点 8リバウンドだった。前半は 9点だった。 ウェイドは 10点に終わった。
過去のNBAファイナルで対戦成績 3-1から逆転優勝したチームはない。