NBAファイナル2014

UPDATED 2014/6/9

レブロン復活 35点
ヒートが終盤競り勝つ

6月 8日 -- ヒートNBAファイナル・第2戦をスパーズと敵地で行い、 足痙攣から復活したレブロン・ジェームズが 35点 10リバウンドをあげて 98-96で勝利し、対戦成績を 1-1とした。

ジェームズは序盤おとなしく、1Qは 2点だったが、2Qから 積極的にシュートを決めて得点を伸ばした。2Qに 11点、3Qに 14点、4Qに 8点あげた。

試合は前半を終えて 43-43だった。後半は互角の攻防が続き、最後まで目が離せない展開になった。 残り 2分半でトニー・パーカーが 3ポイントを入れてスパーズが 93-92とリードした後、 ヒートは残り 1分でクリス・ボッシュが 3ポイントを返して 95-93と逆転した。

さらにジェームズがフリースロー 1投を入れて 3点差にした。

スパーズはジノビリがジャンプシュートを外して得点できなかった。 ヒートは残り 9秒でドゥエイン・ウェイドがレイアップを入れて 5点差にし、勝利を決定付けた。

スパーズは最後にジノビリが 3ポイントを入れたが、それ以上はシュートを打てなかった。

ヒートはフィールドゴール(FG)成功率が 52.9パーセントに達した。 ボッシュが 18点、ウェイドとラシャード・ルイスがともに 14点あげた。

スパーズのFG成功率は 43.9パーセントだった。トニー・パーカーが 21点 7アシスト、 ジノビリが 19点、ダンカンが 18点 15リバウンドあげた。