シリーズの最優秀選手(MVP)にはヒートのレブロン・ジェームズが 2季連続で選ばれた。
試合は前半から互角の攻防が続き、3Q終了時点で ヒートのリードは 1点だった。
4Qは精力的なディフェンスでリードを保ち、 残り 7分半でドゥエイン・ウェイドがジャンプシュートを決めて 81-75とした。
スパーズはティム・ダンカンを中心に反撃し、残り 2分でカワイ・レナードが右60度から 3ポイントを 入れて 2点差に接近したが、その後はシュートミスやターンオーバーを 連発して得点できなかった。
ヒートは残り 27秒でジェームズがジャンプシュートを決めて 4点差にし、さらにフリースロー 3投を追加して逃げ切った。
ジェームズは 37点 12リバウンドの活躍だった。 ウェイドは 23点 10リバウンド、 シェイン・バティエーは 3ポイントを 6本決めて 18点だった。
スパーズはダンカンが 24点 12リバウンド、レナードが 19点 16リバウンド、 ジノビリガ 18点だった。