試合は序盤から激しいぶつかり合いとなり、荒れた。 1Q末にヒートのクリス・アンダーセンがブルズのネイト・ロビンソンに 対するディフェンスで身体をぶつけて倒し、これに怒った ジョアキム・ノアがアンダーセンを突き飛ばしてテクニカル反則を取られた。
さらに 2Q開始 2分半ではヒートのレブロン・ジェームズが ディフェンスに付いたブルズのナズル・モハメドに腕を絡めて倒し、 テクニカル反則を取られた。怒ったモハメドは立ち上がって 両腕でジェームズを突き飛ばし、テクニカル反則を 2回取られて退場した。
試合は 4Q残り 9分半で 75-75だった。 ヒートはジェームズがフリースロー 2投を入れて勝ち越し、 クリス・アンダーセンのバンクシュートで引き離した。
その後はリードを保って進めた。残り 1分半でジェームズが 3ポイントプレイを 決めて 99-90とした。
ブルズはロビンソンとノアが連続ダンクを決めて残り 43秒で 5点差にしたが、 その後は得点がなかった。ヒートはフリースローで追加点を入れて逃げ切った。
ヒートはジェームズが 25点 8リバウンド 7リバウンド、 クリス・ボッシュが 20点 19リバウンドだった。
ブルズはカーロス・ブーザーが 21点、ジミー・バトラーと ロビンソンがともに 17点だった。