開始からシェイン・バティエーが 3ポイント、ドゥエイン・ウェイドがレイアップ、 レブロン・ジェームズがダンクと決めて勢いよく飛び出し、残り 2分半で 25-8と大きくリードした。 2Qもいい流れで攻め続けて得点を伸ばし、55-43として折り返した。
第 1戦は後半に失速して逆転を許したが、この日はすばやい対応で不用意な失点を抑え、 さらに手厚いオフェンスで得点を取り続けて優勢を保った。 11点差で 3Qを終え、4Qは サンダーの攻撃に押されて残り 1分半で 3点差にされたが、 同点は許さずに粘った。
ジェームズがバンクショット、 クリス・ボッシュがダンクを叩き込んで残り 53秒で 98-91とした。
サンダーはケヴィン・デュラントがレイアップと 3ポイントを沈めて残り 37秒で 2点差に接近したが、 残り 9秒でデュラントが放ったシュートは外れて同点にできなかった。
ヒートは残り 7秒でジェームズが 2フリースローを入れて 4点差にした。
サンダーは残り 6秒でラッセル・ウェストブルックが 3ポイントを放ったが、決まらずに試合終了となった。
ヒートはチームFG率が 47.4パーセントに達した。 ジェームズが 32点、ウェイドが 24点だった。 ボッシュは先発復帰し、16点 15リバウンドだった。 バティエーも先発出場を続け、3ポイントを 5本決めて 17点あげた。
サンダーのチームFG率は 43.0パーセントにとどまった。 デュラントが 32点、ウェストブルックが 27点、 ジェームズ・ハーデンが 21点だった。