NBA東カンファレンス決勝 2012

UPDATED 2012/6/10

ヒート逆転勝利で東 2連覇
レブロン 31点 12リバウンド

6月 9日 -- ヒートはホームでセルティクス東 カンファレンス決勝シリーズ・第 7戦を行い、 後半に逆転して 101-88で勝利し、2季連続のNBAファイナル進出を決めた。

ヒートはNBAファイナルで西カンファレンスを制覇したサンダーと対戦する。 12日にオクラホマシティーで開幕する。

この日はホーム戦で有利な状況だったが、 前半はセルティクスの出足を抑えられずにリードを許し、やや苦しかった。 53-46で前半を折り返した。

3Qはシェイン・バティエーが 3ポイントを 2本決めるなどして 追い上げ、残り 7分でドゥエイン・ウェイドがレイアップして 59-59とした。その後は一進一退の攻防となり、73-73で 3Qを終えた。

4Qは残り 8分半でセルティクスが 1点リードしたが、 ヒートはレブロン・ジェームズがダンク、バンクショット、 3ポイントと決めて残り 5分半で 91-84と逆転した。

ヒートはさらにドゥエイン・ウェイドが連続シュートを 決めるなどして残り 3分で 12点差にした。

セルティクスは 3ポイント攻勢をかけて追い上げたかったが、 シュートがことごとく外れて力尽きた。 ヒートがフリースローで追加点を入れて逃げ切った。

ヒートのFG成功率は 51.4パーセントに達した。ジェームズが 31点 12リバウンド、ウェイドが 23点、クリス・ボッシュが 19点だった。

2季ぶりのNBAファイナル進出を逃したセルティクスは FG率が 46.7パーセントだった。 ラジョン・ロンドは 22点 14アシスト 10リバウンドだった。ポール・ピアースが 19点、 ケヴィン・ガーネットが 14点。

先発 5選手がほとんどの得点をあげ、ベンチ得点は 2点だった。