NBA西カンファレンス決勝 2012

UPDATED 2012/6/7

サンダー初のNBAファイナル進出
後半にスパーズを逆転

6月 6日 -- サンダーはホームでスパーズ西 カンファレンス決勝シリーズ・第 6戦を行い、 後半に逆転して 107-99で勝利し、 オクラホマシティー移転後初のNBAファイナル進出を決めた。

前半は積極的にプレイするスパーズに押されて 63-48と引き離されたが、3Qは激しくぶつかってスパーズの勢いを止め、 ケヴィン・デュラントとラッセル・ウェストブルックを 中心に攻めて追い上げた。 残り 1分 40秒でデュラントが 3ポイントを沈めて 79-77と逆転した。

その後はスパーズが食らいついて白熱したが、 4Q残り 10分からサンダーがフリースローを 6投決めるなど、 8点連取して 90-84とリードした。

スパーズは残り 5分半でティム・ダンカンがフックシュートを決めて 2点差に追い上げたが、同点にはできなかった。 サンダーはデレク・フィッシャーとハーデンが 3ポイントを 決めて引き離した。

最終盤は残り 1分でトニー・パーカーがレイアップを入れて スパーズが 4点差に接近したが、その後は 3ポイントが 入らずに追加点を奪えなかった。

サンダーはケンドリック・パーキンズがダンクし、 ハーデンが 2フリースローを入れて歓喜の瞬間を迎えた。

デュラントが 34点 14リバウンド、 ウェストブルックが 25点、ハーデンが 16点だった。 チームFG率は 50パーセントに達した。

5季ぶりのNBAファイナル進出を逃した スパーズはパーカーが 29点 12アシスト、 ダンカンが 25点 14リバウンド、スティーヴン・ジャクソンが 23点だった。

チームFG率は 44パーセントだった。 後半の得点は 36点にとどまった。