NBA東カンファレンス決勝 2012

UPDATED 2012/6/6

セルティクス 4Q競り勝つ
ヒートはボッシュ復帰実らず

6月 5日 -- セルティクスは敵地でヒート東 カンファレンス決勝シリーズ・第 5戦を行い、94-90で競り勝って対戦成績を 3-2とリードした。

1Qはヒートが 24-16とリードしたが、その後は セルティクスが盛り返して 3Q途中に追いついた。 4Qは開始直後にポール・ピアースが 3ポイントを決めてセルティクスが 6点リードした。

ヒートは反撃して残り 6分で ドゥエイン・ウェイドがレイアップして逆に 6点リードしたが、 すぐに追いつかれてその後は激しくなった。

セルティクスは残り 3分でケヴィン・ガーネットがシュートを決めて 81-80とリードし、 ヒートに逆転されてもすぐにシュートを返して優勢を保った。 残り 52秒ではピアースが 3ポイントを入れて 90-86と 4点差にした。

ヒートはマリオ・チャルマーズが 3ポイントを返そうとしたが、 決まらなかった。残り 15秒になって ウェイドが 2フリースローを入れて 2点差にしたが、 同点にはできなかった。

セルティクスは残り 13秒でレイ・アレンが 2フリースローを入れ、 ヒートのレブロン・ジェームズにレイアップを返されても 残り 8秒でケヴィン・ガーネットがきっちり 2フリースローを 入れて 4点差を保ち、逃げ切った。

セルティクスは 3連勝で 2季ぶりの東カンファレンス優勝に王手をかけた。 第 6戦はホームに戻り、有利な状況で戦える。 ガーネットが 26点 11リバウンド、ピアースが 19点、 アレンが 13点、ロンドが 7点 13アシストだった。

ヒートはジェームズが 30点、ウェイドが 27点だった。 2桁得点は 2人だけだった。 故障から復帰したクリス・ボッシュは ベンチスタートで 14分プレイし、 9点 7リバウンドだった。