NBA東カンファレンス決勝 2012

UPDATED 2012/6/4

セルティクス延長勝利
ヒートはウェイド 3ポイント決められず

6月 3日 -- セルティクスはホームでヒート東 カンファレンス決勝シリーズ・第 4戦を行い、延長の末に 93-91で勝利して対戦成績を 2-2とした。

前半で 61-47とリードしたが、後半はヒートに抑え込まれて得点が伸びなくなった。 4Q残り 9分でレブロ・ジェームズにレイアップを決められて 74-74とされた。

その後はヒートが逆転したが、セルティクスも食らいつき、残り 3分で ラジョン・ロンドがレイアップを入れて 85-83と勝ち越した。

ヒートは残り 52秒で 3点差にされた後、残り 37秒でレブロン・ジェームズが 3ポイントを入れて同点にした。 さらにターンオーバーを奪って 4Q終了に同時にユスニド・ハスレムがシュートしたが、決められなかった。

延長は開始直後にセルティクスのポール・ピアースが 6回の反則を犯してファウルアウトした。 ヒートは残り 1分 51秒でジェームズがファウルアウトした。ヒートはその時点で 1点劣勢だった。

セルティクスは 3ポイントを連続して外して引き離せなかったが、残り 21秒で ロンドが 1フリースローを入れて 2点差にした。

ヒートは最後の攻撃でウェイドがボールを持ち、 ディフェンスに付くマーキス・ダニエルズをシュート体勢に入って飛ばさせ、 いい体勢になって 3ポイントを放ったが、リングにはじかれて試合終了となった。

セルティクスはピアースが 23点、ケヴィン・ガーネットが 17点 14リバウンド、 ロンドが 15点 15アシストだった。

ヒートはジェームズが 29点、ウェイドが 20点、 ハスレムが 12点 17リバウンドだった。