エースのダーク・ノヴィツキーは風邪による発熱で 十分な体調ではなかったが、終盤の勝負どころでシュートを決めるなど、 21点 11リバウンドの活躍だった。
試合は序盤から接戦となり、どちらも譲らなかったが、 3Q残り 3分半からマーベリクスの得点が止まり、 ヒートが引き離して 4Q残り 10分で 74-65とした。
マーベリクスは劣勢に立ち、嫌な雰囲気だったが、 ジェイソン・テリーが 粘り強い闘志を見せ、レイアップとジャンパーを決めて 5点差にした。さらにノヴィツキーが反則を得てフリースローで得点した。
ヒートは第 2戦と同様に 残り 7分からシュートが決まらなくなり、リードを保てなかった。
マーベリクスは残り 5分でテリーがレイアップを 入れて 79-78と逆転した。さらに フリースローで加点して残り 2分で 4点差をつけた。
ヒートはクリス・ボッシュが 2フリースローを 返し、さらに残り 30秒でドゥエイン・ウェイドが反則を受けたが、フリースローを 1投しか決められずに同点には出来なかった。
マーベリクスは続く攻撃でノヴィツキーが ボールを持ち、中央からリング下へ入って 残り 14秒でレイアップを決めて 3点差にした。
ヒートは続く攻撃でウェイドが ダンクして残り 9秒で 1点差にした。
マーベリクスは続く攻撃でテリーが反則され、 残り 6秒で 2フリースローを入れて 再び 3点差にした。
ヒートは最後の攻撃で ウェイドにインバウンズパスを入れたが、 ボールをとり損ねてシュートを打てなかった。 何とかパスをつなぎ、最後にミラーが右翼から 3ポイントを放ったが、エアボールに終わって 試合終了となった。
ウェイドは 32点あげた。 ボッシュは 24点だった。 前半に 16点あげた。 レブロン・ジェームズはシュートタッチが 悪く 8点にとどまった。
テリーは 17点だった。