NBA 東カンファレンス決勝2011

UPDATED 2011/5/27

ヒート 4Q逆転で東制覇
5季ぶりのファイナル進出

5月 26日 -- 東カンファレンス決勝シリーズ・第 5戦は 4Q残り 3分半で 12点差を逆転したヒートが 83-80でブルズを 下し、対戦成績 4-1で 5季ぶり 2度目の優勝を果たした。

31日にマイアミで開幕するNBAファイナルでは西カンファレンスを制した マーベリクスと対戦する。5季前のファイナルでも対戦し、 その時はヒートが 4-2で制覇した。

この日は序盤からブルズが先行し、 ヒートはやや苦しかったが、余力を残して終盤に備えた。

4Qは 10点差が続き、残り 4分でブルズのロニー・ブリュワーが 3ポイントを 決めて 76-64とした。

ヒートはここから反撃に出てドゥエイン・ウェイドが バンクショットとレイアップを決めて 8点差にした。

さらにレブロン・ジェームズが右 60度から 3ポイント、 ウェイドも同じところから 3ポイントを入れて 3点差にした。 残り 1分ではジェームズが 左 45度から 3ポイントを沈めて 79-79とした。

勢いづいたヒートは続くディフェンスで ターンオーバーを奪い、続く攻撃でジェームズが 中央から ジャンパーを入れて勝ち越した。

ブルズは残り 26秒でデリック・ローズが 2フリースローを 得たが、1投しか決められずに同点に出来なかった。 ヒートは残り 16秒でクリス・ボッシュが 2フリースローを入れて 3点差した。

ブルズは最後の攻撃でローズがボールを持ち、 左 45度から 3ポイントを放ったが、ジェームズのブロックに はじかれ、試合終了となった。