NBA 東カンファレンス決勝2011

UPDATED 2011/5/25

ヒート延長勝利で王手
レブロン 35点 ボッシュ 22点

5月 24日 -- 東カンファレンス決勝・第 4戦は 延長の末にヒートが 101-93でブルズに勝利して 対戦成績を 3-1とリードした。

試合は序盤から接戦となり、3Qを終えてブルズが 5点リードしたが、 4Qはヒートが食らい付いて 1点を争う攻防となった。

残り 1分で 85-85となり、ヒートはドゥエイン・ウェイドが フェイダウェイを放ったが、決まらなかった。 ヒートはデリック・ローズが 2回シュートしたが、 いずれも決まらなかった。

延長はウェイド、レブロン・ジェームズ、 クリス・ボッシュの「ビッグスリー」が連続シュートを決めた ヒートが流れを引き寄せ、残り 1分で 95-89とリードした。

ブルズはルオール・デングが 2フリースローを入れて 4点差にしたが、 すぐにジェームズにジャンパーを返されて引き離された。

さらにデリック・ローズのレイアップがブロックされた後、 ウェイドに 2フリースローを入れられて 8点差にされた。

残り 6秒でカイル・コーヴァーがシュートを決めて 6点差にしたが、 ヒートはジェームズが最後に 2フリースロー入れてリードを保ち、 逃げ切った。

ヒートはジェームズが 35点あげた。フリースロー 13投をすべて決めた。 ボッシュが 22点、ウェイドが 14点だった。

3連敗で王手をかけられたブルズはローズが 23点だった。 FG率が 8/27 29.6%とやや精彩を欠いた。 カーロス・ブーザーは 20点 11リバウンド、 デングは 20点だった。