NBA 西カンファレンス決勝2011

UPDATED 2011/5/22

マーベリクス敵地で勝利
序盤のリードを守りきる

5月 21日 -- オクラホマに会場を移した 西カンファレンス決勝シリーズ・第 3戦は マーベリクスが序盤に得た大量リードを守って 106-100で勝利し、対戦成績を 2-1とリードした。

マーベリクスは序盤にショーン・マリオンを中心に全方向から 攻めて効果的に得点し、27-12として 1Qを終えた。

2Qは開始直後にジェイソン・テリーが 4フリースローを決めるなど、連続得点して 35-12と大きく引き離した。

サンダーはエースのケヴィン・デュラントが 抑えられて苦しい状況が続いたが、3Q終わりごろから反撃に転じて巻き返した。 4Q残り 5分半でジェームズ・ハーデンが 2フリースローを入れて 80-74と 6点差にした。

その後はマーベリクスが抵抗してサンダーは 思うように差を縮められなかった。 残り 24秒でデュラントがリング下から シュートを入れて 4点差にしたが、 直後にマーベリクスのダーク・ノヴィツキーに 2フリースローを返された。

残り 17秒にはニック・コリソンがレイアップを入れて 再び 4点差にしたが、直後にテリーに 2フリースローを返された。

続く攻撃はパスをテリーにカットされて ターンオーバーとなり、勝負が決した。

マーベリクスのチームFG率は 43.9%だった。 マリオンとノヴィツキーがともに 18点だった。 ノヴィツキーは前半 4点だったが、後半に 活躍した。マリオンは前半に 12点あげた。

サンダーのチームFG率は 36.5%にとどまった。 ラッセル・ウェストブルックが 30点、デュラントが 24点 12リバウンドだった。