NBA 西カンファレンス決勝2011

UPDATED 2011/5/18

ノヴィツキー 48点
マブスが打撃戦を制す

5月 17日 -- 西カンファレンス決勝シリーズがダラスで 開幕し、第 1戦はダーク・ノヴィツキーが 48点あげたマーベリクスが 121-112でサンダーに勝利した。

マーベリクスはプレーオフ 2回戦レイカーズにストレート勝ちし、 8日間の休養を得て心身ともに充実していた。 1Qは 7点劣勢で終えたが、2Qから攻勢を強めて大量点を奪い、逆転した。

前半を 55-48で終えた。後半はノヴィツキーを中心に攻撃を続けてリードを保った。 3Q残り 3分で 15点差にした。 4Qはサンダーに反撃されて残り 4分で 5点差になったが、 それ以上は近づけずに ジェイソン・テリーとショーン・マリオンが シュートを決めてリードを保った。

残り 48秒では 6点差になったが、テリーが 3ポイントを 決めて引き離し、勝利した。

マーベリクスのチームFG率は 53.4%に達した。 フリースローもほとんど外さなかった。34/36、94.4%。 ノヴィツキーはプレーオフ記録となる 24投すべて決めた。 テリーは 3ポイント 4投決めて 24点だった。

グリズリーズとのプレーオフ 2回戦を第 7戦まで行い、 わずか 1日の休養で試合となったサンダーはマーベリクスの攻撃に 付いていけない場面があったが、 ケヴィン・デュラントが 40点あげてノヴィツキーに対抗するなど、意地を見せた。

チームFG率は 47.2%だった。オフェンスは 良かったが、ディフェンスが甘く、失点が多すぎた。