苦戦している西シード 1位のスパーズは対戦成績を 3-2と挽回した。 この日はホーム戦で前半からリードして進めたが、後半はグリズリーズの反撃を抑えられずに 逆転を許した。
4Q最後はグリズリーズがわずかなリードを保ち、 スパーズは逆転できずに配色が濃くなったが、ニールが危機を救った。
残り 2.2秒でエマニュエル・ジノビリが右翼から 同点 3ポイントを決めたが、ビデオ判定の結果、ラインを踏んでいることが判り、 2ポイントに修正され、1点劣勢が続いた。
残り 1.7秒でグリズリーズのザック・ランドルフが 2フリースローを 決めて 3点差になった後、最後の攻撃でニールがゴール正面で インバウンズパスを受け、そのままに 3ポイントを放って見事に決めた。
「いい感覚でシュートできた。入ると思った。 」- ニール
延長は残り 1分半で 103-103だったが、 その後はグリズリーズに得点がなく、 スパーズが勝ち越した。
トニー・パーカーがシュートを決めた後、5フリースローを 追加して勝利した。
スパーズはジノビリが 3ポイントを 4本決めて 33点だった。 パーカーが 24点、ティム・ダンカンが 13点 12リバウンドだった。
グリズリーズはランドルフが 26点 11リバウンドだった。