ロンドは序盤から積極的にボールを持ってリング下に切れ込み、 チームを引っ張った。セルティクスは第 1戦で ファウルトラブルに陥ってあまり活躍できなかった レイ・アレンが前半に奮起し、3ポイントを次々と決めて リードした。54-48として折り返した。
後半はレイカーズが逆襲してセルティクスは苦しかったが、 ロンドとアレンが得点を入れて粘り、接戦に持ち込んだ。
4Qは残り 6分で 88-85と 3点劣勢だったが、 そこからロンドがレイアップを 3本決めて残り 3分で 91-90と逆転した。 さらにレイカーズがシュートミスする間に ロンドがジャンパーで追加点を入れて 残り 1分で 98-90と引き離した。
残り 52秒でレイカーズのコービー・ブライアントに 3ポイントを 決められて 5点差になったが、フリースローで追加点を入れて リードを保ち、逃げ切った。
ロンドの「トリプルダブル」はプレーオフ通算 5回目となった。 アレンは 3ポイントをNBAファイナル記録となる 8本決めて 32点だった。
「トリプルダブルで勝ったのだから最高だ。 トリプルダブルで負けたのでは意味がない。」- ロンド
ホームで敗れたレイカーズはポー・ガソルが 25点 8リバウンドだった。 ブライアントはファウルトラブルによってプレイ時間が 34分に制限され、21点だった。