NBA 東カンファレンス決勝2010

UPDATED 2010/5/25

マジック踏みとどまる
延長でネルソンが 3ポイント 2発

5月 24日 -- 東カンファレンス決勝・第 4戦は 3連敗で後がないマジックが延長の末にセルティクスを 96-92で下し、対戦成績を 3-1とした。

これまで不振だったフロントコート陣が奮起して得点を伸ばし、 接戦にした。後半は激しいディフェンス戦となり、どちらも譲らなかった。

マジックは 4Q残り 2分半で 85-78とリードしたが、 逃げ切れなかった。セルティクスがレイ・アレンの 3ポイントで 追い上げ、ポール・ピアースの 3ポイントプレイで 86-86にした。 最後の 1分半はどちらも勝ち越し点をあげられなかった。

延長は最初の 2分でシュートが決まらなかったが、 マジックのジャマール・ネルソンが左45度からバックボードを 叩いた 3ポイントを決めて勝ち越した。 さらにネルソンは右30度からも 3ポイントを決めて 残り 2分で 92-86とした。

マジックはさらにドワイト・ハワードがレイアップ 2本を追加した。 セルティクスはアレンが 3ポイントを 2本返したが、同点には できなかった。 ポール・ピアースとグレン・デヴィスの 3ポイントが 外れて終わった。

マジックのFG率は 44.6%だった。 ハワードが 32点 16リバウンド、ネルソンが 23点だった。 ジャマール・ルイスは 13点、マット・バーンズは 10点だった。

ホームでカンファレンス優勝を決められなかったセルティクスは ピアースが 32点、アレンが 33点、ケヴィン・ガーネットが 14点だった。 2桁得点は 3人だけだった。 ラジョン・ロンドは 9点 8アシスト。 FG率は 42.1%だった。